姿勢deヘルスケア

一生歩ける身体作りのお手伝い

骨盤の歪みはどうして起こるの?

骨盤は歪むもの!?

出産で骨盤が歪む、緩む
と思っている方が多いのでは?

 

 


「骨盤ベルト」などがあり、

 


一般的に
産後骨盤は締めないといけない!
思っている人が多いでしょう。

 

 

本当に骨盤が歪むから、
締めないといけないのでしょうか??

 

 

 

出産で確かに恥骨結合は
わずかに緩みますが
1ヶ月くらいで自然に戻ってきます。

 



骨盤の構造は、
寛骨と呼ばれる骨と
仙骨で構成されています。

 

 

脊椎とつながる仙骨
ほとんど動かない関節、
仙腸関節で挟まれ、
恥骨で結合し
リング構造になっています。

 

 

なので
歪んだり、緩んだりすれば
背骨がずり落ちるという事に
なってしまいます。

 

 

もしそうなっていたとすれば、
立って歩くことができません。

 

 

ですから、

骨盤は歪みません!

 

産前産後の姿勢の変化で起きること

 

産前産後の体の変化で
ゆるくなってしまっているのは
筋肉や靭帯です。

 

 

ホルモンの影響で
筋肉や靭帯がゆるみ、
さらに育児で
腰に負担が増えるので
そのように感じるのです。

 

 

理想の姿勢の状態から
姿勢が崩れると
重力の分散ができず、
腰や首に負担が
かかってしまいます。

 



 

骨盤ベルトは
筋肉の代わりになるので
使うと楽になります。

 

 

楽になるから、
締めないといけないからと
使い続けると危険です。

 

 


になるのと良くなることは違います。

 

 

ベルトを外したら
以前より重く感じるのでは
ないでしょうか?

 

 

私たちの体は日々変化し
細胞が生まれ変わっています。

 

 

使わないところは
再生されず、
弱化していきます。

 

 

例えば
腕を骨折してギブスをして
1ヶ月も動かさないでいれば
筋肉が細くなっています。

 

動かさないでいると
腕の筋肉はいらないと体が判断し
作られなくなるのです。

 

ベルトをしていると
自分の筋肉があまり使われず
弱くなってきます。

 

 

結果、
使い続けると
前より悪くなってしまうのです。

 

 

 

骨盤の役割

 

じゃあどうしたら良いの?
でも腰の高さが違うよ~!
と思われるかもしれません。

 

 

 

それは、
骨盤の役割が関係して
そう見えています。

 


骨盤は体の中心でバランスをとる
役割があります。

 

 

体が右に傾くと
自然にバランスをとって
頭が左に傾きます。

 

 

歩行するときには
体の重心移動が起こり
骨盤は前後左右交互に
挙上運動、回旋運動など
バランスを取りながら動き回ります。

 

 

 

むやみに締めると
骨盤の動きを悪くしてしまいます。

 

 

 

他の部分へ負担が
増えることになります。

 

 

 


姿勢全体を整えることが大切です。

 

 

 

全体を良くしないと
根本的に良くなれないのです。

 

 

姿勢は骨と筋肉から
成り立っています。

 

 

良くするには、
今の姿勢の状態を
知ることから始まります。

 

 

姿勢調整は
産前産後の方の施術もできますが、
特別のコースが
あるわけではありません。

 

赤ちゃんの健康相談も
承りしています。

 

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KCSセンター大阪/福島院 所属

姿勢調整師 馬場有